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工場の屋根の種類と費用は?改修で失敗しないための選び方を徹底解説

2026/04/10 更新:2026/04/10

工場の屋根の種類と費用は?
改修で失敗しないための選び方を徹底解説

 

工場の屋根が古くなり、そろそろ改修が必要かもしれないとお悩みではありませんか?雨漏りやサビが目立ち始めると、商品や機械への影響が心配になりますよね。しかし、いざ検討しようとしても「屋根の種類が多くて違いが分からない」「どの工法が自社に最適なのか判断できない」と迷ってしまう方は少なくありません。この記事では、工場や倉庫で使われる代表的な屋根の種類と、それぞれの特徴や費用相場を分かりやすく解説します。読み終わる頃には、自社の現状に合った最適な屋根材と改修方法が明確になり、具体的な計画や業者への相談に自信を持って進めるようになるでしょう。

 

Ⅰ 工場の屋根にはどのような種類がある?

工場や倉庫の屋根を見上げると、さまざまな形状があることに気づきます。まずは、日本の工場で主に使用されている4つの代表的な屋根種類について、その形状と特徴を把握しましょう。現状の屋根がどれに当てはまるかを知ることが、適切なメンテナンスへの第一歩です。

 

1.古くから普及している波形スレート

 

波形スレートは、セメントと補強繊維を混ぜて波状に成形した屋根材です。古くから日本の工場や倉庫で最も多く採用されてきた実績があり、波の大きさによって「大波スレート」と「小波スレート」に分類されます。屋根には主に強度の高い大波スレートが使われ、小波スレートは外壁に使われることが一般的です。耐火性や遮音性に優れており、雨音が室内に響きにくいという特徴があります。

2.金属屋根の代表格である折板屋根

折板(せっぱん)屋根は、金属の板を台形や角波型に折り曲げて強度を持たせた屋根材です。近年の工場や大型倉庫、体育館などで主流となっており、ギザギザとした断面が特徴です。長尺の金属板をそのまま施工できるため、継ぎ目が少なく雨漏りに強い構造を作ることができます。素材には主にガルバリウム鋼板が使用され、軽量で建物への負担が少ないのが魅力です。

3.勾配が緩くても施工できる立平葺き

立平(たてひら)葺きは、金属板を縦方向に流し、継ぎ目を板金で巻き込んで固定する工法です。以前は「瓦棒(かわらぼう)葺き」と呼ばれるトタン屋根が主流でしたが、現在はより防水性が高く施工がシンプルな立平葺きが増えています。非常に緩い勾配でも水はけが良いため、傾斜の少ない屋根に適しています。複雑な屋根形状でも施工しやすく、リフォーム時のカバー工法でもよく採用されます。

4.鉄筋コンクリート造に多い陸屋根

陸(りく)屋根は、勾配のない平らな屋根のことで、主に鉄筋コンクリート造の工場やビルで見られます。屋上が平坦であるため、室外機やキュービクルなどの設備置き場として活用できる利点があります。屋根材を葺くのではなく、コンクリートの上に防水層(アスファルト防水やシート防水など)を形成して雨水を防ぐ構造です。定期的な防水メンテナンスが欠かせないタイプと言えます。

 

Ⅱ 各屋根材の特徴とメリット・デメリットは?

それぞれの屋根には得意なことと苦手なことがあります。ここでは、代表的な屋根材の具体的なメリットとデメリットを深掘りします。自社の課題(暑さ、音、コストなど)と照らし合わせて確認してみてください。

1.波形スレートの耐久性とアスベストリスク

波形スレートは非常に丈夫で、耐用年数が長いことが最大のメリットです。また、素材自体の厚みは約6mm程度であり、金属屋根に比べて雨音が静かです。しかし、2004年以前に製造された製品にはアスベスト(石綿)が含まれている可能性が高いため注意が必要です。アスベストが含まれている屋根を撤去・廃棄する場合、法規制により高額な処理費用が発生します。

また、表面がザラザラしているため苔や汚れが付着しやすく、美観が損なわれやすい点もデメリットです。参考:環境省「石綿含有廃棄物等処理マニュアル(第3版)」

2.折板屋根のコストパフォーマンスとサビ対策

折板屋根は、軽量で施工効率が良いため、工期が短くコストパフォーマンスに優れています。金属製で強靭なため、台風などの強風にも強いのが特徴です。一方で、金属特有のデメリットとして「断熱性の低さ」と「遮音性の低さ」が挙げられます。夏場は屋根が高温になり室内が暑くなりやすく、雨が降るとバラバラという音が響きやすいです。

また、固定ボルト周辺からサビが発生しやすいため、定期的なボルトキャップの交換や防錆塗装などのメンテナンスが欠かせません。

3.立平葺きの軽量性と雨漏りリスクの低さ

立平葺きは屋根材の中で最も軽量な部類に入り、耐震性を重視する場合に適しています。屋根の頂上から軒先まで一枚の板金で仕上げることが多いため、途中に継ぎ目がなく、雨漏りのリスクが極めて低いのが大きなメリットです。

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